山岳競技 続き

こんにちは、大平です。
さて、先週の続きで山岳競技の総体方式についてご紹介!
山に関する全てを評価される大会で、私はこちらの方が好きですね。
まず大会に参加する人は、4人構成でパーティーを組みます。
大会の前に登山計画書の作成を行います。パーティーの名前、住所、血液型(緊急時の輸血用…)緊急連絡先、登山日程、持ち物リスト、などなど
自分たちで持ち歩くのはもちろんですが、大会の時はこの登山計画書を大会本部に提出します。計画書も採点基準のひとつなのです!
大会は二泊三日で構成されます。
★1日目
大会拠点となるベースキャンプに集合します。
開会宣言後、いつ始まったのかよくわからない感じで大会が始まります。
まずは筆記、天気図記入テスト、地形に関するテスト、緊急医療に関するテストなど各担当分担して受けます。
そしてテント設営テスト、時間内に素早くきっちりテントを張ることが出来るかのテストです。私のパーティーはこれだけが得意でした(笑)
続いて、夕飯のテスト。衛生的にきちんと栄養があるものを作っているかが評価されます。インスタントラーメンを煮込んだだけ、とかは減点です!
★2日目
早朝といっても真っ暗な朝4時くらいから行動を開始します。
朝ご飯食べて、テントをたたんで、6時くらいにはキャンプ地を出発して山登りをします。
重数キロの荷物を背負って上る登山はなかなか大変、、、だけど疲れた顔は減点!転ぶのも減点!道を少し外れて野草を踏んでしまっても減点!物陰に隠れている審査員を見つけてしまっても減点?!
審査員を見つけてしまったときは、知らないふりをしつつ無駄にテンションをあげて高得点を狙います!
途中で荷物検査があります。緊急用のテントを持っているか、充分な水を持っているかなど何を検査されるかわかりません。だからきっちりとした計画書が必要なのです!
技術、体力、知識はもちろん必要ですが、山を楽しんでいることが評価のポイント!
へとへとになり、キャンプ地についてからもテント設営テストがあったりするともうぶっ倒れたくなりますが…
★3日目
この日はゆっくり目に起きて、周囲を集団で少し散策して終わり。
そして結果発表。
熱く語りましたが、私のパーティーはたいした記録を残しておりません(笑)
装備不足で山で遭難してしまうニュースをよく聞きますが、山はそんなに甘くありませんよ!皆様も登山するときは準備を万全に!

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