プロメア

こんにちは、福田です。
オリジナルを作らせれば話数を経るごとに物語がスケールアップ。どこかしらに必ずロボットを差し込み、些細な矛盾はノリに勢い熱さで押し流す。
そんなアニメ制作スタジオTRIGGERが世に打ち出した映画『プロメア』を観てきました。


©TRIGGER・中島かずき/XFLAG

キャラクターの動きが非常にコミカル。良い意味で地に足がついておらず、アニメらしいアニメを作るスタジオ。それがTRIGGERなのですが、今作『プロメア』の題材は消防士。
消防士を扱った作品としては『め組の大吾』が思いつく私。第一報を聞いたときは、随分現実にそった題材を選んだなと思いました。
火事場に飛び込む不安と恐怖。刻一刻と摩耗していく救助者の命。迫る刻限への焦り。そんな人間ドラマをあのTRIGGERが描くのか?と。

ですがそこはやっぱりTRIGGER。俺たちが描きたいのはそんなもんじゃねえと言わんばかりの作品でした。
序盤から飛び出る謎ロボットと発火能力者の応酬。中盤で育まれるライバルとの絆。後半はどこまで広げるつもりだと不安にさせるほどのスケールアップ。
それらを引き立てる澤野弘之氏の楽曲の数々。
見た後に何も残りません。ですが、それがいい!!

『君の名は。』のような心の機微を描く映画も良いですが、現実離れした誇張表現の数々もアニメの醍醐味と言えます。
『プロメア』はそんなアニメらしい表現の粋を集めたかのような作品でした。
興味がある方は是非とも劇場に足を運んでみてください。

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