小豆粥

こんにちは、川嶋きぬ子です。
ここのところ、冷え込みが厳しい日が続いてます。
さて、一月十五日は小正月、「女正月」とも言われています。
みなさん、ご存知でしたか?
実家の母は元気だった頃、十五日の朝には小豆粥を炊き、あとは家事から
解放されてその日一日をのんびり過ごしていたような気がします。
今は時代も変わり、小正月の行事もテレビ等でミズキ団子(餅花飾り)や鳥
追いの行事を見るだけとなり、少しさびしい気がします。
小豆粥も自分が最後に作ったのはいつ頃だったのかよく思い出せません。
小豆粥は、子供の頃はその味がわからずに食べなくてもいいと思ったもので
したが、今となれば、どこかなつかしい体にやさしい伝統食と言えますね。
今年から作ってみるにしても今一つ塩加減がわからないので、姉や実家の
兄嫁に聞いてみたところ、「そんなの作ったことないからわからん」とのこと。
あ〜、姉たちもこの始末。伝統は薄れていくものらしいです。
では、気を取り直してレッツクッキング。
圧力鍋を使えば小豆料理も簡単にできます。
心配した塩加減は水7カップに対して小さじ1杯から2杯弱くらいにしました。
塩加減もよさそうです。おいしそうですよ。
小豆粥.jpg

2 Comments

  1. わが家ではおっぴさんが元気だった頃は、
    「アズキカボチャハットオカユ」がでてきていました。
    無病息災を願って食べるのですが、食べ過ぎると胸焼けになります。
    そうそう、昨日お墓参りにいって「頭病みしないように」とお供えしたダンゴを食べたら...腹病みしちゃいました

  2. こういうものは、子供の好みに合わせてはいけませんね。
    自分も、七草粥や小豆粥は子供の頃好きではなかったけど,大人になって何とも言えない味わいと食べた後のさわやかさで、ファンになりました。
    風流だし味もホントに大好きなのです。実際食べる風習が残っているのは、たいてい田舎だけなのかもしれませんね。
    ず〜っと残ってほしい、子供に伝えたいすばらしい文化だと思います。

コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

1 + 10 =