最後の夏

こんにちは、宮城本社の伊藤です。

宮城県では夏の甲子園に向けての予選大会が始まりました。
親も子も気持ちは戦闘モードになっています。

夏のトーナメントは一発勝負、負けたら引退です。
息子の高校は明日一回戦があるので、今夜は緊張して寝付けるか心配です。

この夏の大会は3年生の球児にとって、これまで小さいころからやってきた野球人生の”一段落”を意味します。
もちろん大学に行ったり草野球で続ける子もいるでしょうが、それはほんの一握り。
多くの3年生の球児たちがこの大会を最後に野球に向き合う日々とお別れになります。

親としても毎週の追っかけ、弁当、洗濯、ビデオ…さまざまな負担でもあり、生きがいでもあった習慣とのお別れになります。土日の方が忙しい、という日はもう来ません。

少し前に夏の大会に向けた決起集会があり、その時にモチベーションアップ動画を作ってほしいと頼まれたので、2週間くらい毎日頭を悩ませながら作りました。
お披露目したときは笑い、涙、さまざまな表情を見せていただき、想いを感じ取ってもらえたようでとても嬉しかったです。

親はひたすら応援するしかできません。
関わっていただいた方々の想いを胸に、息子たちはやってくれると信じています。

最後の夏が、少しでも長い夏になることを祈って…。

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