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施工実績表とは?エクセルでの書き方と無料テンプレート【建設業向けお役立ちコラム】

「これまで手がけた工事を一覧で整理しておきたい」「過去の施工実績をすぐ取り出せるようにしたい」——建設業では、自社の工事実績をまとめた施工実績表があると何かと便利です。この記事では、施工実績表の役割、記載項目、エクセルでの書き方、そのまま使える無料テンプレートを、自社の実績管理という観点でまとめました。テンプレートは登録不要でダウンロードできます。

施工実績表とは

施工実績表とは、自社がこれまでに手がけた工事を一覧にまとめた資料です。工事名・発注者・工事場所・工期・請負金額などを1件ずつ並べ、自社の施工経験や工事量を整理・把握するために使います。「工事実績一覧」「工事一覧表」と呼ばれることもあります。

自社で施工実績表を整えておくと、次のような場面で役立ちます。

  • 実績の棚卸し:年度ごとの受注工事を整理し、工事量や売上の推移を把握できる
  • 営業資料の下地:新規の取引先に自社の経験を紹介するときの元データになる
  • 社内での情報共有:「あの工事はいつ・いくらで・誰が担当したか」をすぐ参照できる
  • 各種資料作成の効率化:実績をまとめて持っておけば、必要に応じて絞り込んで転用できる

施工実績表に記載する項目

自社管理用なら、最低限このあたりを押さえておけば実用になります。

項目 内容
工事名 施工した工事の名称
発注者 注文者名(元請・民間・官公庁など)
工事場所 施工した現場の所在地
工期 着工日〜完成日
請負金額 工事の契約金額
工種・工事内容 工種や施工の概要
担当者 自社の工事担当・営業担当

担当者や工種の列を入れておくと、後から「誰の担当か」「どの工種か」で絞り込めるので、自社管理では特に便利です。

エクセルでの施工実績表の作り方

  1. 見出し行を作る:1行目に「工事名・発注者・工事場所・工期・請負金額・工種・担当者」などの列を用意します。
  2. 1工事=1行で入力する:完成した工事を1件ずつ行に追加していきます。
  3. フィルター機能を設定する:見出し行に「フィルター」を設定しておくと、発注者別・年度別・工種別・担当者別などで並べ替え・絞り込みができます。
  4. 金額列は表示形式を整える:請負金額の列を「通貨」や「桁区切り」にすると読みやすく、合計も出しやすくなります。

コツは、工事が完成するたびに1行追加しておくことです。あとからまとめて思い出そうとすると大変なので、日常的に更新しておけば、必要なときに絞り込むだけで目的の一覧が完成します。

施工実績表エクセルテンプレート(無料ダウンロード)

上記の構成をそのまま形にしたテンプレートをご用意しました。登録不要・無料でダウンロードできます。完成した工事を1行ずつ入力するだけで、請負金額の合計が自動計算されます。工種は建設業許可の29業種からプルダウンで選べ、フィルターで発注者別・年度別などの絞り込みも可能です。入力例付きです。

施工実績表テンプレートをダウンロード(Excel)

※Excel 2016以降・Microsoft 365で動作確認済み

エクセル管理のメリットと限界

エクセルでの施工実績管理は、手軽に始められてコストがかからないのが利点です。工事件数が少ないうちは十分に機能します。

一方で、次のような課題も出てきます。

  • 入力の手間と転記ミス:見積・請求などで入力済みの工事情報を、実績表に改めて手入力し直すことになる
  • 実績と原価が別管理になる:実績一覧はあっても、工事ごとの利益(原価・粗利)は別ファイルで、突き合わせが手間
  • 最新状態の維持が難しい:更新が属人化し、担当者しか全体を把握できなくなりがち

工事情報を一元管理したいなら

「レッツ原価管理Go2」なら、見積・発注・請求・原価の入力データから工事一覧や施工実績を自動で集計・出力できます。一度入力すれば実績表への転記は不要。発注者別・年度別・担当者別など、目的に応じた一覧を必要なときにすぐ出力でき、工事ごとの原価・粗利もあわせて把握できます。

まずは資料だけ見たい方は資料請求(無料)へ。

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工事ごとの原価・利益まで管理したい方は、こちらもあわせてご覧ください。

まとめ

施工実績表は、自社の工事実績を整理し、いつでも取り出せるようにしておくための一覧資料です。まずは無料テンプレートで一覧づくりを始め、工事が完成するたびに1行ずつためておくのがおすすめです。実績と原価をまとめて管理したくなったら、原価管理ソフトの活用を検討するとよいでしょう。