『何かが違う住みごこち』株式会社Midori

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父の代から創業以来約半世紀にわたり住まいづくりにこだわり続け健康で快適な安心できる住まいをいかにお客様にお届けできるか、ということに日々、悩み、考え、努力し続けております。

住まいづくりは財産づくりです。常にお客様満足を第一とし、かゆいところに手が届く、きめ細かいサービスを心がけております。

専属のアドバイザー制や自社施工によるお客様別対応で地域密着・お客様密着を基本方針とし、お客様の笑顔あふれる住まいづくりを全社員で目指しております。

住宅のみならずオフィスや医院、マンションオーナー様のリフォーム・リノベーションも地域でご好評頂いております。

お客様から「Midoriさんで家を建てたら幸せになれる。」そんなお言葉をたくさん頂戴することを目指し、また、Midoriが世の中に必要とされる企業となれますよう社業発展に邁進していく所存でございます。

インテリア出身、Midoriは今、建築サービス業に燃えております。

会社プロフィール

商号/株式会社Midorimidori02.jpg
URLhttp://www.midori-co.jp/
所在地/大阪府八尾市
創業/昭和43年7月
事業内容/一般住宅、マンション、オフィス、店舗、病院等
新築、増改築、トータルリフォームの規格、設計、施工

 

Midori様の取り組み 早朝清掃活動

midori04社員全員で早朝清掃活動を行なっております。

きっかけは、創業者である会長の掃除からでした。

道端のゴミを拾いはじめると、手に抱えられないゴミにおどろき、「このままでは、地域の治安も悪くなるし、子供の教育にも悪い!」と感じ、永年、お世話になっているこの地域に少しでも恩返しが出来ればという思いで、ゴミ拾いを始めました。

今では、地域の自治の方も清掃活動を始められて清掃活動の輪が広がっております。できるかぎり、続けていきたいと思っております。

 

 導入事例

midori03代表取締役の久原正仁様にお話を伺いました。

-御社の紹介をお願いします。

当社は今年で創業47年になります。

現会長が室内装飾業を個人で創業したのが始まりです。

以降、徐々に業務を拡大し、自社施工体制、ひとりの担当者が相談から工事まで一貫して行う姿勢で、八尾市や東大阪を中心としたリフォーム・建築工事の会社として日夜頑張っております。

大阪にお住まいの方であれば、弊社のCMをご覧になったことがある方もいらっしゃるかと思います。

-レッツを導入する前はどのように管理されていたのですか?

レッツ工事台帳を導入したのは2006年です。

それ以前のお客様情報の管理として、名簿はあったのですが、住所録に毛が生えた程度のもので、年賀状を送るくらいにしか活用できておりませんでした。

利益管理も、担当者に一任しており、全社的な分析が出来ない状態でした。

-どの部分に課題がありましたか?

midori05「お客様のアフターフォロー」と「適正な利益管理」です。

例えばキッチン・浴槽などは15年くらいでリフォーム検討される方が多いです。

お客様から問い合わせが来ても、さすがに10年以上経つと担当も細かい情報は覚えていないですからね。

何を納品したのか、どういうお客様なのか、せっかくリピートして頂いたのに以前の情報がないという、もどかしさがありました。

利益管理においては、売上はあるのに利益は伸び悩んでいました。

各担当に聞いてみても、ひとつひとつの工事は問題なさそうなのに、何かおかしいな、と。

-レッツ導入のきっかけはなんでしたか?

当時付き合いがあった会社に相談し、紹介してもらったのがレッツ工事台帳でした。

他のシステムも検討しましたが、当社に一番合っていそうと思い導入しました。

新しい管理体制では、各営業部門の長が「自らが経営者」という意識を持つために部門名を「田中商店」のようにつけました。

その上で、部門ごと担当別で売上・粗利が一目でわかる資料が必要でした。その部分はカスタマイズでお願い致しました。

-課題は解決出来ましたか?

midori06はい、まず担当ごとに利益のばらつきがあることがわかりました。

利益率が低い担当者へは指導を行い、適正な利益が確保できるようになりました。

運用が進むに連れ、上司や私が言わなくても、自己管理できるようになったのも大きな効果です。

値段を安く出せば一時的にお客様も喜ぶかもしれません。

しかし当社は適正な価格で、それに見合った価値を提供したいと考えています。

安定した経営があってこそ、お客様へのフォローが続けられるというものですからね。

お客様情報の管理については、お客様と工事の情報、担当を紐付けて管理ができるようになったので、だいぶ進歩しました。

ただし課題も残りました。

アフターフォローするにあたり、図面の情報や、業者から来た見積書のデータが必要になりますが、レッツ工事台帳では管理出来ませんでした。

この部分は、他の会社にレッツ工事台帳と連動する顧客管理システムを作成してもらい、運用を行っておりました。

-レッツ原価管理Go!へのアップグレード

WindowsXPのサポート終了をきっかけに、レッツ原価管理Go!へアップグレードしました。

全体的に使い勝手がよくなりましたし、顧客管理アドオンと関連ファイル機能を使うことでレッツ工事台帳の時はバラバラだった図面、見積データの管理も含めた一元管理が可能になりました。

営業担当もかなり活用しています。

結果として、お客様への対応スピード、対応品質が向上したと思いますね。

-最後に

「レッツで管理する」仕組みを入れたことにより、情報が見えるようになり、各社員がきちんと原価管理を意識するようになりました。

今後もさらに活用して行きたいですね。

最終更新日:2015年11月17日