協和冷熱工業株式会社『機微を知るチカラ』


会社名 協和冷熱工業株式会社
創立 1966年(昭和41年)10月
資本金 20,000,000円
従業員数 56名(R02.03.31現在)
主業種 一般空調設備、恒温恒湿設備、冷蔵冷凍設備、環境改善設備、
給排水衛生設備、厨房設備 等の諸工事請負・企画・設計・施工
URL http://www.kyowa-eng.jp/

導入前の課題

課題1 あらゆる管理をExcelで行っており、二度打ち三度打ちが多かった
課題2 指定請求書へ印字するために、管理資料とは別にExcelに入力していた
課題3 各拠点毎に管理資料を作っており、全社業績の把握に時間が掛かっていた

導入後の効果

効果1 一度の入力で原価管理、売掛・買掛管理資料に反映、財務会計への連動も実現
効果2 Excelクリエート機能で指定請求書印字、パッケージでありながら柔軟に帳票対応ができた
効果3 WAN環境を構築し、全社データを一元管理、リアルタイムに業績を把握できるようになった
システム構成 レッツ原価管理Go!15クライアント
導入前の課題
Excel管理

Excelで管理を行っていました。得意先の売掛管理、仕入先の買掛管理、各工事の原価管理を本社経理と各営業所が個別に作成していました。
加えて、得意先指定の複写式請求書があり、別途Excelで入力した内容をドットプリンターを使い出力していました。
各営業所の資料を確認し全社的な資料を作成することや、請求書として出した内容と社内管理資料との整合性が取れていない原因を探るのにも時間が掛かっていました。こういった時間のムダを削減できる、一元管理出来る方法を探していました。

選定のポイント
カスタマイズ可能なシステム

当初は委託開発も考えていましたが、高額になりそうだったため、パッケージでの検討に切り替えました。

いろいろなパッケージを検討しましたが、自社業務の流れに合っていそうだったことと、自社に合わせたカスタマイズも可能だったことで、レッツ原価管理Go!の導入を決めました。

導入効果
労務時間の削減

1つの入力が伝票入力から集計までに反映されるので、ミスの削減に繋がりました。
二度打ち、三度打ちがなくなった上、毎月の集計資料を作成する時間も短縮できたので、ひと月あたり2,3営業日くらいの労務時間の削減に繋がったと思います。
あわせて会計ソフトとの連動も行い、経理側の業務効率化も図れました。
複写式請求書の発行については、Excelクリエート機能で対応したため、項目の調整や拠点毎に少し違う点など、自分達の手でメンテナンスが出来るのもよかったです。

 

今後の展望

得意先のEDI化がはじまっているため、EDIと連携してさらなる効率化を図れればと考えています。

 

最終更新日:2020年10月23日