
| 会社名 | 株式会社河東工業 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県須坂市 |
| 設立 | 1972年4月10日 |
| 資本金 | 3000万円 |
| 従業員数 | 51名(協力社員数40名) 計91名 ※2026年4月1日現在 |
| 主業種 | 鳶土工事業、建築工事業、土木工事業、外構工事業、建築設計業務、 吊り橋・茅葺・曳家、ログハウス等 |
| URL | https://katou-kougyou.com/ |


| 旧システムでは1か月分しかデータを保持できず長期的な原価推移の把握が困難だった。 | |
| 一度登録すると訂正ができない仕様だったため、入力作業に多大な負荷がかかっていた。 | |
| 一人での運用に限定された旧システムでは、業務の効率化に限界を感じていた。 |
| 過去データの蓄積が可能になり、経営陣へ集計資料を迅速に提示できるようになった。 | |
| 過去に遡った修正がスムーズに行えるようになり、事務作業の効率が劇的に向上。 | |
| クラウド化により複数人での活用が可能になり、組織全体で原価を把握する体制を構築。 |
システム構成
レッツ原価管理Go2クラウド 3ユーザー
導入前の課題
わずか「1か月分」のデータ保持と、修正がきかないシステム
新しいシステムを検討し始めた直接的なきっかけは、長年社内で愛用してきたシステムの保守サポートが終了してしまったことでした。

当時のシステムには、日々の業務を圧迫する根本的な課題がありました。
最大のネックは、データ保持期間がわずか「1か月分」しかないという点です。
過去の蓄積データと照らし合わせたくても不可能な状態でした。
さらに、一度システムにデータを登録してしまうと、後から一切の訂正ができないという仕様だったため、入力作業には常にプレッシャーが伴い、担当者にとって大きな心理的・作業的負担となっていました。
選定のポイント
建設業への深い理解と、自由度の高い集計機能
システムをリプレイスするにあたり、最も重視したのは「建設業独特の複雑な原価計算」に必要な機能が標準で網羅されているかどうかです。
それに加えて、自社の運用に合わせて集計表を自由自在に設計・カスタマイズできる柔軟性も必須条件として挙げていました。
そして何より、日々現場や事務担当者が触れるツールだからこそ、「操作が単純で、誰にとっても使いやすいか」というシンプルな実用性を厳格に評価し、今回のシステム導入に至りました。
導入効果
経営陣へのスムーズな報告と、効率的でクリアな集計業務の実現
導入後は、これまで悩みの種だったデータ管理業務が一変しました。最も大きな成果は、精度の高い原価集計データを、分かりやすい資料として経営陣へスピーディーに提示できるようになったことです。

また、旧システムでは不可能だった「さかのぼってのデータ修正作業」もスムーズに行えるようになり、修正やリカバリーにかかる手間が劇的に削減されました。
結果として、複雑で属人的になりがちだった集計業務全体が、驚くほど効率的で誰もが状況を把握しやすいクリアなものへと進化しています。
今後の展望
クラウド化で活用人数を拡大。現場がリアルタイムに原価を把握できる体制へ
実は、当システムは2020年にスタンドアロン版を導入し、当初は担当者1名でスモールスタートを切っていました。
そこで確かな導入効果と使い勝手の良さを実感できたため、2026年4月に「レッツ原価管理Go2クラウド(3ユーザー)」へとアップグレードし、活用する人数を拡大しました。
今後は、会計ソフトとのデータ連携も視野に入れています。
最終的な目標は、現場の担当者がリアルタイムに原価状況を把握し、タイムリーな意思決定ができる強固な体制を全社で構築していくことです。
最終更新日:2026年4月30日