宮城弁『いずい』

こんにちは、宮嶋です。

こちら宮城は東北でもあまり雪は多くない地域なのですが、今年は降りました!
ニュースを見ると福井県など北陸や信越地方の方々は、大雪で本当に大変な思いをされているようですね。
雪かき中のケガや、車の運転にはお気を付けください。

さて、今日は宮城の方言について書きたいと思います。
説明しづらい宮城の方言ナンバーワン「いずい」。
そもそも「いずい」なのか「いづい」なのかも不明です。
「いずい」はしっくりこない、居心地が悪いというような感じを表す言葉で、
他の方言ではこのような意味の言葉を聞きません。
すごく便利なのに微妙なニュアンスのようで、使い慣れていない他県の方には理解しづらいですよね。
例えば
・目に何か入ったように感じたときは「目にゴミが入っていずい」と言います。
・くつを左右間違えて履いてしまって歩きにくい、などのちょっとした違和感・不自由感を表現します。

宮城県民なら一度は「いずい」を他県民にどう説明すれば伝わるのかを話し合った事があるはずです。

『関東の人には何て言えば意味わかるのかな?』
『んだよね~!「いずい」は「いずい」だよね~!』
『なんで「いずい」が標準語じゃないんだろ~!』
こんな感じです。

また、着ているものがだんだんずれて1ヶ所によってしまうことを「たごまる」と言います。
「いずい+たごまる」で言い表すと「袖がたごまっていずい」です。
他県の方は外国語のように思われるでしょうね。
でも、方言ってなんだか暖かくて私は好きです。

★ぷち情報★
ちょうどルーズソックスの状態がたごまっている状態なのですが、ルーズソックスは仙台が発祥の地だと皆さんご存知でしたか?私は今回方言についてぐぐっていて初めて知り、驚きました。
私はルーズソックス世代ではなく、6歳下の義理の妹が学生時代に履いているのを羨ましく思ったものでした。
一度履いてみたかった。笑
でもいいんです。ルーズソックスは履いてないけど、バブルは知っているから!( ̄▽ ̄)

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